コメント(全2件)
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dema ― 2012-06-17 20:59
シャーマンという人は、もともと戦略的なセンスのある人だったのでしょう。西部戦線司令官としては適任だったと思います。ただ、この人は時々軽いことをやりますね。
ジョンストンは、巧みな陣地防御から、突出してきた敵を一気に叩くのが身上だったといいます。東部戦線でも西部戦線でも、巧みな防御までで、一気に叩く前に司令官を降りてしまっているので、真価がわからないままです。やらせてみたかったですね。
A・ビアスの戦争短編集の中でも、「レサカにて戦死」は、傑作のひとつだと思います。彼の人間への冷ややかな蔑視がストレートに綴られています。
NI ぶち ― 2012-06-24 22:46
>demaさん
西部戦線の後を託されたのがシャーマンでなかったら、戦争終結の時期もちょっと延びていたかも知れませんね。時々軽いことはやっても、大幅に後退を強いられるような無茶なことはしない辺り、グラントも安心だったのでしょう。
ジョンストンに関しては、南部人事の難しさ(要するにデイヴィスとの人間関係)を思い知らされますね。もっと権限と時間を与えていれば…どうかな。リーほどではないにしても、もう少し評価も上向きかも知れませんね。
戦争短編集、面白そう。探してみます。
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