2015-04-15
いつ聴いても、何度聴いても、改めて聴いてもやはり名作アルバム。私が好きなロックはこれだ。これだけがTP&HBだけではないし、もっとスゴイ曲が満載のスゴイアルバムもたくさんあるが、このデビュー作品の持つ初々しさ、必死さ、清々しさ、それでいてちょっと痛々しく、それが愛おしい、そのくせ強がりで私を置いて走っていってしまうような威勢の良さ。
こんなアルバムを、日本の誰も ― どころか、世界でもそれほど多くの人が聴いていないときに耳にして、感動し、その感動を今でも語るバラカンさんは、とても幸運な人だと思うのだ。
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