Lil’ Bushにトムさん登場
2008-08-29


Lil’ Bushとは、アメリカのブッシュ大統領やその取り巻き、その他の政治家、有名人などを「ちびっこ小学生」にしたコメディ・アニメーション。もちろん、皮肉たっぷりのブラック・ジョーク満載。2007年にシリーズ1,2008年にシリーズ2が放映された。
 ちびっこブッシュ君の仲間であるラミー(ラムズフェルド)の声は、イギー・ポップ。嘘か本当か、アフレコ中も脱いでいたらしい。
 それはともかく、他にもデイヴ・グロールなども出演している。そしてシリーズ2の最終回(5月15日放映 Anthem & China)には、トム・ペティが登場した。登場したのはトム・ペティというキャラクターであって、本人が声を当てているわけではない。

 新しい国歌を決めるべく、民主党のやつらとバンド(と、言うか合唱団)対決することになった、ちびっこブッシュ君と仲間たち。プロにイカした曲を作ってもらおうと、とあるアリーナの通用口でセキュリティをぶん殴り、楽屋に潜入する…

 → Lil Bush公式ページより、トムさん登場シーンをどうぞ!(要Flash)[LINK]

 白状するが、全然英語が分からない。ちびっこのくせに!ブッシュ君も分からないし、トムさんもよく分からない。The Waitingの歌詞を絡めてるのは分かるんだけど。
 要するに、国歌を作ってくれと頼まれたトムさん。「歌うのは誰?スティーヴィー・ニックスとか?」と尋ねると、目の前の不細工なちびっこたちとのこと。ここでトムさん、断ったのか?手品で作ってやる事にしたのか?掛け声をかけると、手品(魔術?)が成功してどこぞの畑のど真ん中。
「やったー!大成功―!で、ここ、どこー?!」

禺画像]

 いかにもアメリカっぽい、可愛くないアニメでも、やっぱりトムさんって格好良い…と思うのはファンとして当然か、審美眼に問題があるのか。
 なぜマジックの練習をしているのか?シルクハット(トップハット)=手品というつながりらしい。ややファンシーな楽屋でウサギと戯れる(?)トムさん、こんな声で良いのか?心なしか容姿は若いし。そんな服は着ていない。マジックが成功して、(おそらく南部のトウモロコシ)畑に里帰り。良かったね、トムさん。飛び跳ねる姿が可愛い。迷子になってるところも可愛い。要するに、トムさんならなんでも良い。

 このアニメ、日本での放映はあるだろうか?時を選ぶ番組なので、もう無理か…。
[TP&HB]

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