8月に発売された、ダンディ・ウォーホルズのアルバム。マイク・キャンベルが参加しているので、買ってみた。
...Earth to the Dandy Warhols
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マイクが参加しているのは、7曲目の"Love Song" 循環コードのフワフワした曲調の中を、縫うように舞い飛ぶバンジョーがマイクだ。
このマイクの参加している曲は、まぁまぁ好き(マイクが居るから好きなのかも知れない)。
解説には、「70年代後半というパンク全盛の時代にルーツ・ロックの魅力を追求した2人のベテラン ― マーク・ノップラー(ダイアー・ストレイツ)のドブロ、マイク・キャンベル(トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)のバンジョーをフューチャーしたフォークロックのM7」とある。
私が想像するフォーク・ロックとは随分違うが、このアルバムの中ではそいういう位置づけなのだろう。
ウォーホルズと言えば、"Bohemian like you"。あの曲は大好きなのだが、アルバムに収録されている曲の大半は、メロディのはっきりしない − 常に何かがガーガー鳴っている感じで、私の好みから外れている。それでも、このバンドの持っている「自信」というものが、不思議と伝わってくる。
今回のアルバムには、どういう経緯で、マイクが参加することになったのだろう?
ともあれ、マイクはやっぱりこのバンドの時が、一番しっくりくるなと当たりまえのことを考える。
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[Sound Stage] を見直していて思った。"Crawlin' back to you" がまだ終わりきらない内に、マイクが後ろからトムさんの肩をとらえて、何事か短くささやいている。
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"Handle with care " に入る直前なのだが、あんなタイミングで、あんな短く、いったい何を言っているのだろう?少し珍しい光景だ。
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