ディラン@Zepp名古屋
2010-03-21


名古屋に行ってきた。
 日本三大ガッカリ城の名古屋城はパスして(以前、薪能を見に来たときに、見物している。ちなみに、三大ガッカリ城のもう一つは大阪城。三つ目は空席)、名古屋食を満喫。ひつまぶし、美味しかった…。お土産は和菓子三昧。笑いのネタとして、味噌キャラメル。これが意外と美味しい。
 名古屋へ行った証拠写真。

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 無論、最大の目的は彼女ではなく、ディランのライブである。
 2010年3月19日金曜日、19時Zepp名古屋にて開演。今回のツアーでは、ここでのみ2階指定席が取れた。
 一昨年のザ・フーあたりからそうなのだが、みんなほぼ定時通りに始まっている。ディランは5分に出てきた。演奏時間は、2時間。セットリストはよそで見ていただくとして、傾向としては60,70年代のメジャー曲が5分の2くらい。あとの5分の3は、ほぼ21世紀の曲だった。これから見る方は、21世紀以降のアルバムを重点的にチェックすると良いかもしれない。
 ディランはほとんどオルガンに貼り付き。たまにハーモニカ。腕を広げてウェルカムポーズ。ひざ下で微妙なダンス。コンサートの進行はサクサク、エコで効率的。ある意味、遊びのないストイックな運びで、これがツアー長続きのコツかもしれない。チャーリー・セクストンはもう少しじっとしていてください。
 ロックでハードなアレンジが多く、私の好み。イントロでどの曲か分かるのがほとんどのケースだった。"Desolation Row" だけがちょっと分かりにくかったが、サビに入る前に分かったので、なぜか安心。
 ディランは。格好良い。

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 名古屋のZeppは、ターミナル駅である名古屋駅から歩いていけるという、とても便利な所にあって助かる。
 会場の客層を見ると、ライブハウスだからと言っても、若者満載というわけにはいかない。やはり年齢が高め。21世紀の曲は皆目分からないという人も多い感じだった。
 喫煙所には、ディラン関係の日本語書籍で有名なあの人が居た。

 名古屋食に和菓子、ディラン様のライブと、楽しいことずくめだったが、やはり名古屋で同じ音楽好き仲間としゃべり倒したのが、一番楽しかった。
[ウィルベリー兄弟]

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