オードリーは、
「駆け落ちコンビ」だそうだ。
なんでも、普通に大学を出て、マスコミ関係に就職しようとしていた
春日を、若林が引きずる形で漫才師コンビになったのだが、それに際して若林は
春日の両親に、きちんと挨拶していないとのことで。これが「駆け落ちコンビ」状態なのだそうだ。
そこで最近、コンビ結成10年目にして(この二人は中学からの同級生だが)若林は改めて、
春日の両親に
「息子さんを僕にください!」と申し出て、無事に許可されたとのこと。
下らない事を全力ですることこそ、コメディアン根性である。
前置きが長くなったが。とにかく、我らがハートブレイカーズの場合、ジーンズすら持っていないテンチ家の箱入り息子を、ヒッピー生息地に連れ去るにあたり、ちゃんと(?)トムさんが、テンチパパと談判してくれた。「息子さんをうちのバンドにください!」…とは言っていないらしいが。要するにそう言うことだろう。
そうやってLAへ旅立ったのに、いざマッドクラッチ解散となると、トムさんはマイクだけをがっちり掴んで、ベンモントを置き去りにしやがった。なんてやろーだこのやろー!
と、言うわけで、セッション活動に精を出すベンモント。
このビデオを初めて見たときは、ベンモントが出ているということを知らなかったので、びっくり仰天した。
ベンモント、そのシャツは一体…?そのフワフワスリーブの王子様は…超ムラサキだし。ピアノを弾く人って、邪魔になるのであまり袖口にボリュームがあるものは着ないのです。女性の場合、ジャケットも着ない(そしてぶっとい腕をむき出しする)。たぶん、ビデオの演出に合わせて、着せられたんだろうな〜。
この映像を見て、Jellyfishのアルバムを購入して、後悔したことは秘密だ。
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