Ralfe Band
2011-10-28


ラルフェ・バンドを知ったのは、英国コメディ,「ザ・マイティ・ブーシュ」を知ってから間もなくのこと。中心メンバーのオリヴァー(オリー)・ラルフェがブーシュ ― とりわけジュリアン・バラットと親しかったため、このコメディ作品に何度か登場していた。
 ジャンル分けはよく分からない。「ブリティッシュ・フォーク・ポップス」と呼んでいるケースもあるし、これは外れていないだろう。ある意味、リンディスファーンに近いような、泥臭くて素朴なポップス。もっとも、私がラルフェのアルバムを買ったとき、「テクノ・ポップス」の棚に置いてあったのは何かの間違いだと思うが。

 まずは、彼らの代表曲と言うべき、"Women in Japan"。突如、「日本」が登場するが、これは当時のバンドメンバーの一人に日本滞在経験があったかららしい。



 このとぼけたような、脱力系のサウンドが何となく心地良い。歌詞もなんだかヘンテコで良い。特に、「顔の無い老婆がぼくの名を呼ぶ 彼女が言うには スペインから来た公認会計士に刺されたらしい」…というところが好き。「公認会計士」が出てくるところが、いかにもUK。

 ブーシュへの出演シーンで一番好きなのは、ファースト・シーズンに登場した「グラム・フォーク」。ギターを弾いている方がオリー。顔が全然分からないけど…



 ラルフェ・バンドのビデオで使われているイラストや、ジャケットデザインの多くはは、オリー・ラルフェ自身による。彼にはこういう才能もあるらしく、映像作品も幾つか作っている。

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 非常にどうでも良いことを気にして恐縮なのだが、英国男子にとってストライブTシャツというのは何か特別意味があるものなのだろうか。
 まず、この人が着て話題をさらったり…

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 ジュリアンも私服で着てるし。

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 定番オシャレアイテム…なのかな?
[その他色々音楽]

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