Victims of Irish Music
2013-03-29


私も吹きたくなるほど、格好良いリール。ただし、ホイッスルのタンギングの多様は少し格好悪く、ダサい。もっと、指での装飾奏法をふんだんに取り入れれば、完璧に格好良くなるはず。アンサンブルの素晴らしさは格別。掛け声もイカしている。

13. Road to Lisdonvarna / Morrison's Jig ( Vince Conaway )
 ハンマーダルシマーが格好良く鳴り響く、お馴染みのジグのセット。こういうものを聞くと、その新しい楽器がやりたくなる。

14. Polkas and Slides ( The Tea Merchants )
 フィドルのポルカからスライド(12/8拍子)への変わり目が、バシッときまっているところが格好良い。

15. Banks of Spey / High Road to Linton ( Highland Fling )
 フィドルによるエア(ゆったりとした歌の曲)。エアだが、リズムは威勢が良い。もっと「ゆったり&しっとり」でもよさそう。後半はスローリールっぽい。

16. Campbell's Farewell to Red Gap / Newcastle ( Bedlam Bards )
 かなりカントリー調なポルカ。ここまで来ると、私が求めるアイリッシュではない。聞いていて、楽しいけれど。

17. Skylark / Humours of Tulla / Lucy Campbell's ( Culann's Hounds)
 リールのセット。最初の曲では、フィドルの半音使いが印象的。曲が変わると、イーリアンパイプが加わる。お馴染みの “Lucy Campbell’s” の最後に、三連譜を入れ込む奏法がかなり格好良く、やってみたい。全体的には、かなりモダンなアレンジで、ルナサに近い感じがする。

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