Twenty - Flight Rock
2015-08-17


トム・ペティの伝記がまた発売されることになったそうだ。
 今回の著者は、"何て読むんだ" Warren Zanes。TP&HB関係や、ジョージ関連のインタビュー、文章、映像ででお馴染み。たぶんウォーレン・ザネス…と読む。

 Zanesのホームページを見ると、これまでに手掛けた仕事が紹介されており、その中にトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの本,[Runnin' Down a Dream] もあった。インデックス写真が、1978年ころの、トムさんのこの一枚。

禺画像]

 必殺!上目使い&手は口元!狙い澄ましたこのワン・ショット!撮影した人、超お手柄。女子ファン発狂。男子はどう思うのかは…どうでも良いが ― とにかく、可愛すぎてちょっとおかしい。
 トムさんのラブリーぶりとは別に、この写真の重要なところは、やはり映りこんでいるレコードのジャケットだろう。[The very best of Eddie Cochran] は、1975年のベスト版だそうだ。ちなみに、もう少し後ろにちょこっと見えるのは、ビートルズの [Sge. Pepper's Lonely Hearts Club Band]。

 エディ・コクランといえば、トムさんが大好きなロック・スターのひとり。ハートブレイカーズは "Somethin' Else" のカバーもしている。
 トムさんのラジオ番組 [Buried Tresure] にも何度か取り上げられているようで、この "Twenty-Flight Rock" はそのうちの一曲。



 映画 [The Girl Can't Help It] のワンシーンとしても有名だし、もしかしたら、[The Beatles Anthology] に登場したシーンとして、さらに有名かもしれない。
 ポールが初めてジョンと出会ったとき、ジョンの前で披露した曲として登場する。ジョンは、ポールが詞を覚えていることに感心したのだという。



 ビートルたちの憧れであり、同時にトムさんの憧れでもあったエディ・コクラン。私は彼らを通してしかコクランを知らないが、改めてみると格好良い。
[TP&HB]
[Rock 'n' Roll]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット