2021-01-15
けっこう、語学番組が好きだ。
世の中のあれやこれや、辛いこと、難しいことはさておき、言語学習のために色々な趣向を凝らされるのを、ぼんやり見たり、聴いたりしていると、憂き世のことを忘れることが出来る。
ドイツのミュージシャン,Nils Koppruch の曲、"Kirschen (wenn der Sommer kommt)" ―― さくらんぼ(夏が来れば)―― は、たしかラジオのドイツ語講座番組で、使われていたのだと思う。とても良い曲だ。
これぞまさに、フォーク・ロック。軽やかで、素朴なアコースティック・ギターの重なりに、スライドギターの取り合わせ。絶妙にウィルベリーズっぽい。好きに決まっている。
ビデオにもストーリーがあって、心が満たされる感じだ。
まぁ、あんな道具をむき出しで電車に乗ろう物なら、すぐに取り上げられそうだが。
彼の名前は、日本語では「ニルス・コプラッハ」とでも書けば良いのだろうか。1965年ハンブルグ生まれ。
バンド活動や、イラストレーターとしても活躍していた。残念ながら、2012年に46歳で亡くなっている。
もう一曲、"Die Aussicht" ―― ザ・バンドや、リンディスファーンっぽさが溢れていて、心地よく、穏やかで素晴らしい。
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